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猫ちゃん
しのだひろえの歩っとタイム Vol.98

いよいよ到着!多摩川スカイブリッジ歩き4

これが多摩川スカイブリッジ!?と思いきや。

多摩川沿いの運動場はただただ広く、ストレス発散に走るでもキャッチボールをするでもサッカーをするでも思い切り動きまわるにはうってつけだ。大きな声をはりあげても問題なし!?きっと一番近い住宅に聞こえるかどうかというくらいだろう。叫びたくなったら多摩川にきて大声で叫んで心のデトックスをすることをおすすめする。

大師橋の写真

さて、前回の水門から歩いていくと立派な橋がみえてきた!多摩川スカイブリッジかと思いきや実は「大師橋」という橋で、渡ってすぐには羽田神社がある場所だ。

遠くからでも存在感が際立つ大師橋。青い空と橋の存在感、そこを行き交うトラックや乗用車はまるでおもちゃみたいだ。

「羽田の渡し」の碑の写真

橋の下のトンネルをくぐり抜けるとと「羽田の渡し」の碑がたっている。

案内板の写真

近くの案内板によると「地元では六左衛門(ロクザエモン)の渡しと呼んだ。」とあり、「羽田への作業渡しであったが、川崎大師への参詣路にも利用された。1939(昭和14)年大師橋の開通で廃止」とある。昭和初期まで船で対岸に渡っていたということか。

昭和生まれとしては“つい最近まで”船で渡っていたのだなと感慨深いのだが、この原稿を書いている2022年から数えると83年前だから、それなりに昔のような気もする。

本物はこちら

さて大師橋を越えたらあとは多摩川沿いの平たんな緑道をひたすら歩くのみ。多摩川とひとことで言ってもよくよく見ればその風景は少しづつ変わるし映えている草木も違う。ひたすら歩くから発見できたことだ。

さて多摩川スカイブリッジの様子がだんだんはっきり見えてきた時にはキングスカイフロントに到着。あと一歩だ。 キングスカイフロントとは「川崎市の殿町国際戦略拠点であり、オープンイノベーション拠点として、世界最高水準の研究開発から新産業を創出するエリア」だそうだ。様々な特区にも指定されているエリアでもありここから何か新しいことが始まりそうな予感がビンビンする。川崎駅近辺とは少し空気感の違うエリアだ。

多摩川スカイブリッジの入り口の写真

このキングスカイフロントを迂回すれば見えてきた!多摩川スカイブリッジの入り口だ。

2022年の3月に完成したばかりだけあって洗練されたスッキリしたデザイン。空には羽田からの飛行機が飛んでいる。あなたはどこにいくのかしら~。

多摩川スカイブリッジについてはこのシリーズの初回を読んでもらうとして、次回はこの橋を渡って羽田空港まで歩いていこう。

センサーがビビビ

なんだかんだいって、川崎駅からここまで歩いてきた。ずっと多摩川を下ってきたわけだが、対岸の大田区の様子もなかなか変化があり歩きを楽しくしてくれた。羽田神社は川崎側からは見えないのだが、有名な穴守稲荷神社旧一の大鳥居だろうか、対岸からもハッキリ赤い大きな鳥居が見えたし羽田空港から出発した飛行機が飛ぶさまも何度も見ることができた。

外を歩くとこういう変化があるからいい。特にふだん行かない街にいくとセンサーがビビッとより高く敏感になるようだ。

このあと向かう羽田空港も旅行の出発点としてではなく羽田空港そのものを楽しみにいくのだからきっと発見があるはずだ。

※出典
キングスカイフロント サイト
https://www.king-skyfront.jp

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