街を歩くと「あれ?こんなところにオブジェがある!」と思わぬ発見をすることはありませんか?
紀尾井町は江戸の歴史がぎゅっと詰まった場所でありながら、オブジェが街を彩るアートな街でもあるんですよ。今日は歩いて見つけたアートをお届け致しますね!
紀尾井町と言えばここ
まず紀尾井町といって外せないのが、赤坂プリンス クラシックハウスです。
ここは昭和世代にとっては聖地ともいえる赤坂プリンスホテルの旧館。現在は東京都指定有形文化財にもなっており、クラッシックな佇まいや設えの素晴らしさは、今も紀尾井町の中でも目を引く存在であることは間違いありません。
裏に回ればローズガーデンもあり、その姿はどこから見てもフォトジェニック。中には食事やカフェに使えるレストランもあり大人がゆったりした時間を楽しめる、少し背筋を伸ばして姿勢よくヒールを履いて行きたいですね。そこにいる人までもがアートになってしまうような場所の力を感じます。
さて、かつての赤坂プリンスホテルは現在東京ガーデンテラス紀尾井町として再開発され、レストランやカフェなどの商業施設やオフィス、賃貸住居のレジデンス、ホテル、そして赤坂プリンス クラシックハウスとなっています。この一帯には心が明るくなるアートや洗練されたアートをあちらこちらで見ることができるんです。
まずは正面入り口には圧巻のオブジェがどーん!閑静で凛とした紀尾井町にこれだけインパクトのあるオブジェを置くなんて思い切りがいい!とにかく大きい!勢いがある!元気がでる!そしてこれがまたうまく風景と融合しているんですよね。
正面だけではありません。歩道のあちこちにもチョウチョが飛んでて可愛い~。
プリンス通りのレジデンス棟横にも。これらは華やかさというよりも主張のあるオブジェです。どんな想いが込められているのかなぁ・・・と五感をフル活用するのもアートを見る楽しみです。
赤坂プリンス クラシックハウスの裏手にある芽生えの庭にもありましたよ!
さてここから少し四ツ谷方面に戻り、ホテルニューオータニへ向かいます。
東京ガーデンテラス紀尾井町の向かいにあるニューオータニ ガーデンコートの2階からホテルニューオータニの日本庭園に行きましょう。
日本庭園は前回ご紹介しましたが、ここにはまだまだ紹介しきれない美しい景色と空間がたくさん!赤と青と緑のコントラスト、そして手入れが行き届いた庭をただただぼ~っと歩いていると、まるで自分が美しい絵の中に入り込んだような錯覚さえ覚えます。
日本庭園から四ツ谷に抜ける途中にあるのが、勇ましいライオンの像。ひっそり佇んでいるのでこのオブジェに気が付いている人は少ないかも!?
いかがでしたか?紀尾井町は街全体がアート。緑・自然・水・オブジェが融合した一体感はとても居心地がよく、絵の中に入り込んだような素敵な街歩きができる場所です。
秋はアートを探しに街を歩いてみませんか?あなたの身近な街にもキラリと光るアートがあるはず。いつもの街も歩き方を変えればきっと毎日がもっと楽しくなりますよ!