みち旅100選 歴史の旅 新日本歩く道紀行100選 歴史の道 足利氏ゆかりの社寺巡りコース
室町幕府 足利氏のルーツを辿る
室町幕府の開祖、足利尊氏。そのルーツ、足跡が栃木県足利市にある。
室町幕府は、15代将軍足利義昭が織田信長に追放されるまで約240年続きます。この幕府を開いた足利氏は、清和源氏を祖とし中でも新田氏、武田氏と並び有名です。
新田氏とは、ルーツを一にするも南北朝時代に敵味方に分かれて闘い新田氏を滅ぼします。また、武田氏は戦国時代、武田信玄により戦国一の大名として天下に覇をとなえます。
武家の名門、足利氏の地元にそのルーツを訪ねるのが「足利氏ゆかりの寺社巡りコース」です。足利尊氏は、鎌倉幕府を倒した後、後醍醐天皇と対立。後醍醐天皇は、奈良に朝廷を移し南朝を尊氏は、新たに天皇をたて北朝とします。朝廷二つが並び立つ空前絶後の事態を生み出した足利尊氏。その祖先のゆかりの地足利市で、当時の武士たちの息吹や戦に臨み、その勝利を仏神に祈念する信心深さなどに想いを馳せて歩いてみてはいかが。
室町幕府の将軍の中では、剣豪将軍として名高い13代将軍足利義輝がひときわ魅力的に見える。最後は、三好三人衆、松永久秀に弑逆されてしまうのだが、その生き様がなんとも漢っぽく惹かれてしまう。
足利尊氏を開基とする善徳寺
銀閣寺を模して建てられた法楽寺
足利一門の氏寺 鑁阿寺
足利の銘品:純しゅう酸湯沸かし
熱効率が高く、ケトルにはない味わいがある。
The YAKAN!これも隠れた銘品のひとつだ。
足利の銘品:焼きそばソース
足利の食文化はソース系。
ソースかつ丼、焼きソバはもとよりソースをかけて食す足利シュウマイとソースは欠かせない。
歴史を刻んだソースをご賞味あれ。
藍染の銘品・銘人 島清の藍染のれん。
職人の型染めによる伝統技術にこだわり、手作業で制作される銘品。型染の幅は広く、着色抜染暖簾などを四季折々の型を用いて染め抜く技術と、日本の伝統美を活かしたデザイン。
古から後世へ
1000の道を歩く旅が、今はじまる。
室町幕府240年。足利尊氏、幕府開闢のみち。
五月雨は露か涙かほととぎす
我が名を挙げよ
雲の上まで
13代将軍義輝 辞世の句
13代将軍 足利義輝
樺崎八幡宮
法玄寺
食べ歩きも楽しい足利B級グルメと和菓子/ウォーカーの免罪符、食べて歩けば、「±0」!!
ソースかつ丼
ポテト入り焼きそば
足利シュウマイ
古印最中
元祖芋ようかん