みち旅100選 文化の旅 新日本歩く道紀行100選 文化の道 日本三大山城 備中松山城を訪ねるみちを歩く
歴女だったら知っていてほしい備中松山城の物語
備中(岡山)松山城をご存知だろうか。
日本三大山城の一つに数えられ兵庫県の竹田城址と並び天空の城としても知られている。
この天空の城、備中松山城に秘められた三村氏の悲運の物語。
松山城を居城に急速に勢力拡大をはかる三村家親。
これに危機感を持った宇喜多直家は、家親を謀殺してしまう。三村家の家督を継いだ三村元親は、宇喜多氏への復讐を誓う。
元親は、毛利氏を後ろ盾に宇喜多氏と対峙。戦国の世の習いか、毛利氏が不倶戴天の仇宇喜多氏と手を結ぶ。事ここに至り元親は、毛利氏を離反。この離反に毛利氏は三村氏討伐を決意する。こうして三村氏、毛利氏の闘いの火蓋は切られた。
毛利氏の大軍勢に攻囲された松山城。奮戦するも孤立無援の元親は、自身の切腹を願い出、妻子・家臣を落ち延びさせる。こうして三村家は滅亡。
この戦のさなか籠城戦を率い女武者として兵を鼓舞し、戦った悲運の姫君がおったとか・・・・・。
この女武者に思いを馳せ、この道を歩いてみたい。
みち旅100選 スペシャルオプション
◆ 女武将を女武者の装束で
◆ 松山城・文化の道を征き~戦国の世に思いを馳せる
※ 高梁お城まつりにおんな武将を女武者として参加
歴女“必験”のみち旅、悠久の戦国を偲ぶ松山城
風情のある武家屋敷
柚餅子/ゆべし
備中銘物柚餅子。柚餅子には地域によって様々な形があるのをご存知だろうか。
棒型・四角型は、東北から関東。
三角型は福島。長崎・壱岐では、ゆずの皮だけを煮たものを呼び、薬味として使う。
愛媛県では棒柚餅子を竹の皮で包んでいる
そして、岡山の柚餅子は様々な形があるのが特徴。薄い平板状、紐状、紐状のものを結んだもの等がある。
旅人を誘う100選の道
歴女のための
歴史浪漫への誘い
天空の城 備中松山城
人といふ 名をかるほどや 末の露
きえてぞかへる もとの雫に
元親辞世の句
天空の城にたたずみ、戦国に想いを馳せ、時代絵巻を体験する旅
江戸時代の庄屋の伝統を受け継ぐ明治中期の建造物・元仲田邸。
古き時代の風情を味わい、いにしえの戦国時代にタイムスリップ。
陣中食であったであろう柚餅子も味わう。
歴女の貴女へ儚い一夜の夢を・・・・。
※女武将を女武者装束等はオプションとなります。