みち旅100選 花を愛でる旅 新日本歩く道紀行100選 水辺の道 礼文島花めぐりの道
最北端の島に咲く花
日本最北端の島、礼文島。厳しい自然に囲まれ、スコトン岬からは遠くサハリンが望める国境の島。
この島は厳しい自然と豊かな自然を併せ持つ。島といえば、海の恵み。特に、この地の「バフンウニ」は絶品だ。特産品でもあるブランド昆布を存分に食べ、滋味豊かに育ったウニは、他のウニを圧倒する旨さだ。また、最果ての島であるにもかかわらず、300種類を超える高山植物が可憐な花をつけ咲き乱れる。春から夏の短い間に咲き誇る花々に彩られる様は、別名「花の浮島」と呼ばれる所以。
北緯45度を超える気候は本州の高山に匹敵する。その自然は、高山植物にとって最適の環境となり、春を待って一斉に咲き始め、身近い夏を謳歌する。登山をせずに高山植物の桃源郷をめぐり、花々を愛でる。花好きにとっては至福のひと時となる。
更に、この島固有の植物も数多くあり、学術的にも価値が高い。そんな花々を探しながら、めぐるのも楽しいものである。
歩き疲れたら、この地の温泉“うすゆきの湯”に浸かり利尻富士を愛で、新鮮な海の幸に舌鼓を打つ。
これに勝る季は他にない。ぜひ、花の浮島に。
礼文に咲く花々
エゾノハクサンイチゲ
イブキトラノオ
ウメバチソウ
エゾカンゾウ
チシマリンドウ
ツリガネニンジン
レブンアクモリソウ
みち旅100選スペシャルオプション
ガイド みさきちゃんとめぐる花の浮島トレッキング
古から後世へ
1000の道を歩く旅が、今はじまる。
日本最北端の島、礼文の自然を満喫する癒し旅
最北端の島に咲く
可憐な花々と自然を愛でる。
うすゆきの湯
北の味覚の王様 エゾバフンウニ
利尻昆布
レブンウスユキソウ
レブンキンバイ
レブンコザクラ
レブンハナシノブ