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最北の戦国城下町 上ノ国

北海道渡島半島の付け根、江差の隣にある上ノ国町、ここは最北の戦国城下町。
最北の戦国城下町の謂れは、今を去ること560年ほど前、室町時代に下北半島から上ノ国へ渡ってきた武田信広とアイヌ民族のリーダーであるコシャマインとの戦いに始まる。
きっかけは、アイヌ民族の青年と和人の鍛冶職人がマキリ(小刀)の出来栄えを巡り口論となって、長禄元年(1457)にコシャマインが箱館をはじめ道南にある和人の拠点12館の中、10館を陥落させた。残るは、茂別館(現北斗市)と花沢館(現上ノ国町)となり、花沢館を拠点としていた武田信広がコシャマインの侵攻を抑え、乱を鎮圧させた。
それから10数年後、武田信広は天の川河口左岸の標高約100mの地点に勝山館を築城する。
勝山館は、発掘調査で約200棟の掘立柱建物の他、空堀・柵・物見櫓などの防御施設が発見され、屈強な構造の山城であることが判明している。
また、約5万点の中国・本州産の陶磁器やアイヌ民族の狩猟道具などの発見によって、勝山館が本州やアイヌ民族との交易で繁栄したことを物語っている。
鰊漁盛んな頃の番屋、旧笹浪家住宅など文化財も多く一見の価値がある。
100選の道の表示も整備されており、ウォーカーに優しい道となっている。

みち旅100選
スペシャルオプション

◆ 上ノ国特選海鮮コース
◆ 上ノ国八幡宮例大祭 御徒士行列参加
◆ 根ボッケ漁体験

上ノ国特選海鮮コース
上ノ国八幡宮例大祭 御徒士行列参加御徒士行列
根ボッケ漁体験あぶらの乗った根ボッケ
ぜひ、ご賞味を。

根ボッケ

水深200m付近の荒潮の岩場で育まれた根ボッケ
首都圏に出回っているホッケの大半は輸入の縞ホッケ。
根ボッケは、回遊しない真ホッケです。回遊しないため大きな魚体であぶらが良くのっています。
これぞ、キングオブホッケ!

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浪漫あふれる名勝天の川、最北の城下町 上ノ国探訪の旅。

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画像提供:JR東日本画像提供:JR東日本

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