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猫ちゃん
しのだひろえの歩っとタイム Vol.69

小さなスマホをおいて、視線を広げて歩もう!~お台場②

前回はおそるおそるレインボーブリッジを渡ったレポートをお送りしたが、本日はお台場に上陸したあとのお台場歩きをお届けしよう。

平和を感じるお台場海浜公園

お台場海浜公園の写真

まるで海外にでも来たような風景を目の前に、大きく息をすって吐く。それだけで、十分に心地がいい。
休日でなければ砂浜にはそれほど人も多くなく、子どもたちが砂浜を走る姿、ゆっくりと海を眺めながら歩く女性の姿を見ているだけで平和で懐かしく温かい。

この砂浜を眺めながら歩けば、お台場の観光名所のひとつ「自由の女神」が見えてきた。ぐるっと一周できるからバックスタイルもパチリ。

自由の女神の写真1
自由の女神の写真2
お台場海浜公園の写真2

階段をあがり、レインボーブリッジをバックに写真をとれば、ザ・お台場といった一枚だって撮れる。

写真ばかり撮っても仕方がない。写真を撮るためにスマホの画面越しに見るにはあまりにもったいない景色なのだ。スマホをしまって空や海や風を感じる、もう本当に爽快!

アート目白押し、これぞお台場。

ウエストパークブリッジの写真

自由の女神から、セントラル広場につながるウエストパークブリッジを歩く。道幅の広さたるや!新宿や丸の内でもこんなに広く視界の広がる場所はないだろう。

大きなオブジェもところどころに。

大きなオブジェの写真1
大きなオブジェの写真2
有名な等身大のガンダムの写真

セントラル広場横には有名な等身大のガンダムも。

ふだん、街を歩いていると視線をあげる機会は少ないのかもしれないが、ここに来ると視線が自然にあがる。空が見える海が見える。

広々としたこの街ならではのスケール感は、海外に旅行にきたような楽しさがある。その開放感のせいだろうか、スマホを見ながら歩く人が少なようにも思う。

視界は自分で広げるもの

お台場にきてなおさら思う。目の前に大きくて広い世界が広がっているにもかかわらず小さなスマホ画面で繰り広げられるマウンティングや驕りや虚栄の入り混じるエゴに視線を奪われ動けなくなっている人もきっと世の中には多いだろうということ。しかしどこに視線を向けるかは、間違いなくその本人の選択だ。

見るほどに聞くほどに心がごわごわする情報から今すぐ離れ、視線をあげて、目の前に広がる空を見よう、海を見よう、外を見よう。

それだけで、物事の捉え方だってかわるはずだ。スマホでもパソコンでもなく現実を見よう、確かに今自分がいる、この現実を歩んでいこうじゃぁないか。

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