しのだひろえの歩っとタイム Vol.67
歩きながら未来計画を立てよう!視野を広げる街かどアート
歩きながら未来計画を立てませんか。
2022年がやってきた。新年には目標や未来計画をたてる人も多いだろう。未来の自分を思い描きながら、よりポジティブでよりひらめきに満ちた計画をたてるなら歩きながらがおススメだ。歩くことで脳が活性化し、イメージ能力が高まるからだ。
空に目をやれば視野が広がり、目に入るものも多い。
一見、目標や未来計画に関係なさそうなモノやコトも、これまでの経験とあいまって思いがけないひらめきやアイデア、つまりインスピレーションをもたらしてくれるものだ。
思いがけないアイデアのヒントになるような街の歩き方の参考に、ふだんは見過ごしてしまう街かどアートを本日はご紹介していこう。
さぁ 探してみよう!六本木編
まずご紹介するのは六本木にあるこちらのアートだ。
ブランドが立ち並ぶ都会的な風景と青空に映えるピンクのソファとイスのアート。さぁいったいどこにあるのだろうか。
ヒントはこちらの写真にもある「六本木ヒルズ」。そして隣接するホテル「グランドハイアット東京」である。
さぁ 探してみよう!日本橋編
次は、縁起物のアートのご紹介。「幸運を招く猪(ポルチェリーノ)」である。猪の鼻の頭をなでると幸運を招くという像で、イタリアの古都フィレンツェの通称「猪市場」の入り口にのものと同じだそう。
どうりで鼻の頭がツルツルピカピカ。思いの外大きな像で、鼻の頭にだって腕を伸ばさないと触れないし、頭をなでようと思ってもできないくらい。リアリティがありパッと見はちと怖い。
同じ日本橋と縁起物つながりではこちらも忘れてはならない。そう日本橋三越のライオン像である。
こちらはロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン記念塔下のライオン像を模し鋳造されたもの。“必勝祈願の像”として、誰にも見られずに背にまたがると念願がかなうと言い伝えられている。さぁ、あなたは背にまたがることができるだろうか。
街に学ぶ2022年を始めてみませんか。
街を歩きながら未来の計画に役立つインスピレーションを得ることもあれば、過去の街の風景や目にしたモノやコトが、熟成期間を経てあなたにインスピレーションを与えてくれることだってあるだろう。
人によって同じ街に見るものも見えるものも違うからこそ、歩くことで得るインスピレーションもさまざま。
あなたの未来計画に必要なあなただけのインスピレーションを得に、さぁ街を歩こう!