新日本歩く道紀行100選認定コースと地域の活力創出

信州信濃路でもある飯山市。9つの恵みといわれる自然資源を持つ豊かな旅路を持っている。
その自然の原風景の中を全長80kmに渡って『信越トレイル』がある。この80kmにも及ぶ原風景の道が新日本歩く道紀行100選に認定されている。今やアウトドアスポーツとしてトレッキング、トレイル、フットパス、里山ウォーキングは数百万人の人がツーリズムウォークを楽しむ。しかし乍ら今までトレッキング、トレイルスタイルのウォーキングのメッカ（聖地）がなかった。飯山にはウィンタースポーツとしてもまたサマーアクティビティスポーツとしても有名な斑尾高原がある。かの地には『信越トレイル』以外にも数多くのトレッキング・トレイルの名コースが存在する。水、森、湖、遠景、そして草花、野鳥、こうしたトレッキング・トレイルロードは正にメッカにふさわしいものがある。100選の道に選ばれたことを契機として、ここ斑尾高原を中心に広がる大自然を歩く道々を“聖地宣言”し、多くのツーリズムウォーカーが人間回帰の道として訪れてくれることを願いたい。
北陸新幹線飯山駅の玄関にはアクティビティツーリストを迎えるセンター昨日が整っている。そこには温かいおもてなしの心を持ったコンシェルジュが待っている。斑尾に登ると「山の家」があり、ツーリストの憩いの場がある。飯山には山の家もあり、心の健康づくりとしてのプログラムもあり、旅人に生きがいを与えてくれる。
歩かなければ観えてこない旅
新たなアウトドアとアクティビティスポーツツーリズムによる豊かな旅が飯山にはある。一度訪れる価値がある。