みち旅100選 九度山と真田のものがたり 新日本歩く道紀行100選 こころと祭りの道 高野山町石道
九度山から高野山に向かう道は、町石道と呼ばれる高野山参拝の表参道。
一町ごとに石造りの卒塔婆が立ち参拝者は、卒塔婆一本一本に祈りを捧げ辿った祈りの道。流石に高野山への表参道だけあり、道程には数多くのパワースポットがある。
パワースポット巡りに疲れたら特産のころ柿、柿パンの優しい甘みが癒してくれる。
がんばってこの道を歩き切れば力がみなぎり、開運、満願成就、家内安全、女房ランチで留守がイイ。とイイことづくめ・・・・であるといい。
もう一つの見どころは何といっても戦国最後の英雄「真田幸村」。九度山は関ケ原の戦いで徳川家康を苦しめた真田昌幸、幸村父子が蟄居したところ。
この地で天下の状勢を探り、雌伏すること14年。徳川と豊臣、最後の決戦に豊臣方として起つ。戦の顛末は皆様ご存知の通り。
雌伏の期間、真田十勇士が幸村の手足となり諸国の情報収集、徳川方の忍との暗闘を繰り広げる。とこれは架空のお話。ではあるものの、あながちすべてが架空のお話でもない。筧十蔵や由利鎌の介にはそのモデルが実在したと聞く。
真田の物語に空想を膨らませて歩くのも楽しいものだ。
祈りの道標 一町石
特産ころ柿
柿パン
真田幸村
真田十勇士の面々
旅人を誘う100選の道
真田昌幸・幸村父子、捲土重来の地を探訪する。
九度山と言えば真田幸村と十勇士、胸躍る戦国英雄譚。
道の駅 柿の郷くどやま
柿パンがお薦め パーシモン
隣接する産直市場 よってって