みち旅100選 戦国の覇王 信長の血を継ぐもの 新日本歩く道紀行100選 文化の道 織田宗家縁の城下町小幡を訪ねる
ここ甘楽の地を治めていた小幡藩の藩祖をご存知だろうか。
戦国の覇王、織田信長の次男、織田信雄である。父親があまりにも偉大過ぎて霞んでしまう感は否めない。また、数々のバカ殿伝説により、そっそかしくておっちょこちょい的イメージが付きまとう。事実、父信長に無断で勝手に伊賀攻めを行い大敗。こっぴどく叱られる。本能寺の変では信長の弔い合戦に参加できず、明智方の残党を炙り出そうと織田家の本城安土城を燃やしてしまう。(諸説あります)さらに、信長の後継を決める清須会議では、跡取りの候補にものぼらずヤサぐれる。
家康と組み秀吉に対した小牧・長久手の合戦では、戦況不利と見るや同盟を結ぶ家康に無断で秀吉と和睦、兵を引いてしまう。なんとまあ、日和見なこと。天下分け目の関ヶ原でも右往左往した挙句、家康に付く。だが、この日和見がしぶとく生き残り、家康が天下を統一した後も小幡藩として命脈を保つこととなる。
信雄のキャラクター、なんとなくフィギュアの織田信成くんにダブってしまうのは私だけ・・・・・・。
いやいや、信成君は、信雄の直系の子孫なのだ。これが。
信成君と信雄をオーバーラップさせながら甘楽の地を巡るのも一興ではなかろうか。
信長の次男 織田信雄
中路地
違い曲輪
旅人を誘う100選の道
信長が愚息、織田信雄最大の偉業“楽山園”に遊ぶ。
長閑な里に佇む雅な庭園、終わりよければすべて良し的生き方の行き着く先。
道の駅 甘楽
姉妹都市 伊 チェルタルドワイン
地粉ピザ
名物 桃太郎ごはん