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王朝最後の王の心優しきみち

尚寧王の写真

NHKドラマ「テンペスト」をご覧になって琉球王朝に興味を持った方も多いだろう。
ドラマでは、19世紀琉球王朝末期の宮廷における人間模様が描かれ、仲間由紀恵さんが王朝の役人を好演している。この時代より遡ること約300年、1589年、尚寧王は第二尚王統七代王として即位、王朝最後の王となる。時代は正に戦国時代、翌1590年には豊臣秀吉が天下統一に向け小田原攻めを行い北条氏を滅亡に追い込む。秀吉が天下統一に向け最後の仕上げを行うその時、尚寧王は誕生する。戦国の動乱の中、尚寧王は琉球の民の心に寄り添い民と共に生きる。
民と共に石を積み、橋や道をつくり民の暮らしを第一に琉球を治める。また、王妃であるアオリヤエを愛し、自然を愛し、生きとし生きるものすべてを慈しむ心優しき王であった。
1609年薩摩・島津氏の侵略にあい首里城は包囲される。島津方3000、対する琉球方も4000で迎え撃つ。しかし、関ヶ原の戦いを生き抜いた戦巧者島津氏に抗いようもなく敗れ、薩摩の属国となります。
その後、尚寧王は江戸に連行されることに・・・・。尚寧王に替わり王妃アオリヤエが琉球を治め王であり愛する夫である王の帰還を待ちます。ようやく帰還が叶ったのも束の間、尚寧王はほどなく亡くなってしまいます。尚寧とアオリヤエの愛の物語は、ミュージカルとして上演され多くの感動を与えました。この心優しき尚寧王と琉球の民がつくった道をぜひ、歩いてみてください。悠久の時を超え、優しき王の心に触れることができます。

浦添ようどれの写真

尚寧王とアオリヤエが眠る 浦添ようどれ

エイサーの写真

エイサー

「向寧王」知遇を得た浄土宋の「袋中土人」が仏典を踊りながら唱える“念仏踊り”が起源とも

古から後世へ 
1000の道を歩く旅が、今はじまる。

首里城の写真

琉球王朝、悲運のものがたり。

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