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1000の道とは

新日本歩く道紀行における歩いておきたい1000の道とは

日本は美しい国です。
四季があり、人がいて故郷がある国です。
「道」は、日本その長い歴史の中で文明文化の礎となる資産なのです。
人が歩くことに始まり、物が運ばれ経済が発展して来たのも道があればこその話です。
そこで新日本歩く道紀行は、日本にどんな道がどこにあるのか、その道はどのような歴史を持っているのか、今もう一度道遺産を掘り起こしてみることにしました。

<新日本歩く道紀行が担う地方創生>

新日本歩く道紀行は道を通じて日本の文明文化・芸術・人・モノ・物語を歴史的に紐解き、今まで知らされていなかった、見つかっていなかった地方の活力を道から考察して行こうという試みであり、地方創生の活力創出を生む底力になると信じて始まりました。

活力創出の力は3つです。

1観光資源として活用 ― 大人の道旅づくり

10のテーマ100の道による道の旅づくり。
歩くことでしか観えてこない地域の魅力を歩きつくす。

2商工産業の広報と流通への寄与 ― よいものだけを地方から

埋もれているモノづくり、そこにいる匠の人を通じ、
地域の「良いもの」が世に出ることで活力が生まれる。

3健康促進としての道の歩き方 ― 歩くことで健康力づくり

地域間交流が促進され、歩くことで心身の健康づくりができること。

道には絆があり、繋がりがあり、人との結いがあります。
地方自治体の総ての情報が道から生まれることを願っています。

新日本歩く道紀行および当サイトは特定非営利活動法人新日本歩く道紀行推進機構が運営しています。
団体概要、定款は「運営団体」をご覧ください。

ウォーキングと経済効果との関わり

ウォーキング人口は、約4千万人といわれています。
朝の散歩散策からアウトドアツーリズムウオークの6つのスタイルまでウォーキングにおけるニーズ・ウォンツ・オペレーションは異なっています。当然ながら目的別に歩くスタイルが異なり歩く場所が異なってくると、用品、用具、装備が異なって来るのは必定です。

日常的なウォーキング(エンジョイウォーキング)

一般的なウォーキングライフは健康づくりの中でも予防を意識したウォーキングが多く、「いつでも、どこでも、誰でも」できる日常的に楽しみ乍ら健康づくりができるウォーキングは、比較的、用品用具にこだわることが少なくひいていえば、靴、ポロシャツやコットンパンツ等低コストで運動が可能です。

アウトドアスポーツウォーク(ツーリズムウォーキング)

新日本歩く道紀行1000の道は主にこのスタイルで歩くような道が数多く応募され、選定されています。従って地域の街を訪ねる、シティ・タウンウォーク(フットパスウォークの短いもの)からトレッキング、長い道程を数年かけ歩くトレイルスタイルは、装備をきちんと揃えなければなりません。安全も心がけ、天候、風土、時間、高低差、地域差など歩く場所によって条件が異なり、衣類もインナー・アウター・靴の種類・キャップ・ザック・コンパスなどの備品等々、装備を整える必要があります。そこで、投資額は多くなってきます。

旅費・宿泊費・食費等の消費効果

当然、地域地域にテーマの道が広がっていることから交通費や宿泊費など出費は多くなります。個人的には負担になりますが、それは自分の趣味としての満足感、達成感、充実感への対価としてかけなければならないコストといえます。
※英国の主流なウォーキングの旅、フットパスウォークの経済効果は1兆円といわれます。

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