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猫ちゃん
しのだひろえの歩っとタイム Vol.2

自分が人生の主役!と再確認できる道~東京駅「行幸通り」①~

太鼓判マーク
東京駅前から続く「行幸通り」を知っていますか?
今回は東京丸の内に足を延ばし、日本を代表するビジネス街で歩っとタイムを楽しんできました。
地図1の写真

東京の玄関口だからこその抜かりない美しさ

東京駅丸の内中央口を背にして立つと、ガラス張りのビルに挟まれて皇居前の和田倉門交差点まで続く「行幸通り」が目に入ります。

威風堂々という言葉がぴったりの行幸通りは、美しく整備され緑も街灯も完璧なほどにデザインされた主役級の道。海外の要人も出迎えるまさに東京の顔ともいえる道です。

そもそも「行幸(ぎょうこう)」とは“天皇が外出すること“だそうで、2018年度グッドデザイン・ベスト100にも選ばれている道ですから存在感がありますね。

東京駅の写真
東京駅の写真
東京駅から皇居に向かっての写真
東京駅から皇居に向かっての写真

東京駅は誰が撮ってもフォトジェニックな場所。毎日の暮らしの出発地でありながら、人生の出発も思わせる風格と歴史的な美しさについ見とれてしまいます。

行幸通りを歩いてみよう

ではさっそく東京駅から皇居に向かって歩いてみましょう。

行幸通りの写真
さて、向かって右が新丸の内ビルディング、左が丸の内ビルディング。丸の内を代表する2つのビルに囲まれ風が通り抜ける行幸通りの真ん中を歩くのはすこし緊張しますが「お姫様のお通りじゃぁ~」なんて王様かお姫様になった気分でもあります。
銀杏の木の写真
途中、銀杏の木に近づいてみたりして。季節柄でしょうか葉が厚くて色が濃く力強く木の周りでちょっと休憩したり、写真を撮ったりと人々も好き好きにこの道を楽しんでいます。
皇居近くの写真
そして皇居に近づくにつれて空が広がっていく解放感と爽快感は最高です!
まさに歩っとタイム、思わず声を出してしばらく眺めてしまいます。

ちなみに「この道の壮大さを身体で感じたい」そう思い何歩で歩けるかトライしてみました。この道は2つに分かれていますので、東京駅側241歩、皇居側244歩、ちょっぴり皇居側の方が長いようですね。

ただ歩いているようで、こんな風にこっそり自分なりに楽しむ。これがしのだひろえの歩っとタイムです。

こんな歩き方がおススメ!

私としては、正統派で主役級のこの行幸通りには2つの歩き方をおススメします。

  • 東京駅から皇居に向かう:次第に視界が開け大きく広がる空や緑が目に入ります。景色と共に心の広がりを感じられ心が緩みます。
  • 皇居から東京駅に向かう:風格のある東京駅一点に視線が定まります。始まりと終わりを意味する“駅”に向かって歩むことで、覚悟・決意を固めたり自分との約束をする時間として気が引き締まります。

行幸通りは「あなたが主役です、どうぞ臆せず歩きなさい」といった風格のある道です。

目の前に広がる駅や皇居にむけて一歩一歩踏み出せば「自分は主役だ」と感じられ、心を緩めたり意志を固めたりする時に、あなたの背中を押してくれる道だと感じました。

新しい発想ややる気アップ、思わぬインスピレーションがきっとありますよ。

歩っとタイムは、いつでもあなたを応援しています!

次回は「心安らぎ自分と向き合う道~東京駅「行幸通り」②~」と題してこの行幸通りの違う一面をお届けします。

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